Minecraftのポート開放を行う方法

この記事では、Minecraftサーバーのポート開放（ポートフォワーディング）を行う方法を紹介します。ポート開放は、同じWi-Fiに接続していないユーザーを自分のホスティングサーバーに接続させる場合に必要です。これにより、外部ネットワークトラフィックがコンピュータにまで到達するようになります。

パート 1

パート 1 の 4:

準備をする

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Minecraftサーバーがセットアップされていることを確認する　コンピュータにMinecraftサーバーをまだインストールしてセットアップしていない場合は、以下のいずれかのリンクをクリックし、利用しているOSに合わせて手順を確認しましょう。
- Windows
- Mac
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ルーターのIPアドレスを調べる　ルーターの管理画面にアクセスするには、コンピュータの設定で指定したルーターのIPアドレスを把握しておく必要があります。
- Windows：スタート
  →設定
  →ネットワークとインターネット→ネットワークのプロパティを表示を順にクリックして、「Wi-Fi」という見出しまで下にスクロールし、「デフォルトゲートウェイ」という項目の右側に表示されているIPアドレスをメモします。
- Mac：アップルメニュー
  を開いて、システム環境設定...→ネットワークを順にクリックし、利用しているWi-Fi接続を画面左側から選択したら、詳細...→TCP/IPタブを順にクリックして、「ルーター」という見出しの右側に表示されているIPアドレスをメモします。
- Linux：「ターミナル（端末）」を起動して、ip rと入力したときに表示される最後の数字の並びがルーターのIPアドレスです。
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コンピュータのIPアドレスを調べる　ルーターのIPアドレスを調べたメニューの「IPv4」という見出しの右側に表示されているはずです。これがコンピュータを識別するIPアドレスになります。
- IPアドレスの末尾にスラッシュと別の数字が付記されている場合は（例：192.168.1.12/32）、コンピュータを識別するIPアドレスが2つあるかもしれません（例：192.168.1.12および192.168.1.32）。
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Minecraftサーバーが起動している場合は停止する　ポート開放を正しく行うには、ポートが使用中であってはなりません。つまり、サーバーを停止する必要があるということです。
- サーバーを停止する必要は厳密にはありませんが、今後起こり得るエラーを回避するのに役立ちます。
サーバーを停止し、「Minecraft」を終了したら、ルーターの管理画面に進みましょう。
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パート 2

パート 2 の 4:

ルーターの管理画面にアクセスする

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任意のブラウザアプリのアイコンをクリックまたはダブルクリックして、ブラウザを起動します。
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アドレスバーをクリックする　ブラウザウィンドウの上部にあります。
- アドレスバーに文字が入力されている場合は、その文字を削除してから先に進みましょう。
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ルーターのIPアドレスを入力する　「デフォルトゲートウェイ」（Windows）または「ルーター」（Mac）の右側に表示されているIPアドレスか、「ip r」の末尾の数字（Linux）を入力します。
- 例えば、ここに192.168.1.1のように入力します。
キーを押す　ルーターがインターネットに繋がっている場合は、ルーターの管理画面に移動します。
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ルーターの管理画面にログインする　ログイン画面が表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力して↵ Enterキーを押します。
- ログイン情報がわからなくても、慌てる必要はありません。ルーターは工場出荷時のデフォルトのログイン情報でログインする必要があるものがほとんどです（例：ユーザー名には「admin」、パスワードには「password」と入力する）。通常、これらのログイン情報は、ルーターの背面（側面）またはルーターの取扱説明書に記載されています。
- ルーターに貼られているシールや取扱説明書が見つからない場合は、ルーターの型番をインターネットでチェックして、共通のログイン情報を確認しましょう。
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ルーターの管理画面の読み込みが完了するまで待つ　特にルーターの管理画面に初めてアクセスする場合は、画面の読み込みが完了するまでに数秒かかることがあります。ログインが完了したら、静的IPアドレスをコンピュータに割り当てましょう。
- ルーターの管理画面を初めて開く場合は、セットアップ画面またはチュートリアルの指示に従って操作を進める必要があるかもしれません。
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パート 3

パート 3 の 4:

静的IPアドレスを割り当てる

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ルーターの管理画面のメニュー項目のおおよその位置を特定することはできますが、表示される内容は機種によって大きく異なります。
コンピュータに静的（動的ではなく）IPアドレスを割り当てることで、コンピュータがルーターから切断されてもIPアドレスが変わらなくなります。つまり、コンピュータの電源を入れるたびにサーバーの設定でIPアドレスを更新する必要がなくなるということです。
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ルーターの接続先一覧を確認する　接続先一覧の位置は機種によって異なるので、以下の場所やメニューを探してみましょう。
- 接続デバイス
- 設定
- 詳細設定
- ネットワーク
- デバイス
- ペアレンタルコントロール
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コンピュータのIPアドレスを調べる　コンピュータに対応するIPアドレスが見つかるまで、接続先一覧をスクロールします。
- ルーターのIPアドレスと同じメニューに表示されていた「IPv4」のIPアドレスが、コンピュータのIPアドレスになるはずです。
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IPアドレスを固定する　繰り返しになりますが、これはルーターの管理画面によって異なり、IPアドレスの左（右）側に表示されている南京錠アイコンをクリックするか、設定（歯車アイコン）をクリックしてからIPアドレスの右（左）側に表示されている保存をクリックするか、IPアドレスの近くに表示されている「保存」チェックボックスにチェックを入れる必要があります。
- 静的IPアドレスをルーターに割り当てる方法については、そのルーターの取扱説明書またはオンラインマニュアルを参照してください。
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変更を保存する　保存または適用ボタンをクリックして変更を保存します。コンピュータのIPアドレスが保存できたら、いよいよMinecraftのポート開放を行いましょう。
- ルーターは、その前に再起動する必要があるかもしれません。その場合、ルーターは自動的に再起動します。
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パート 4

パート 4 の 4:

Minecraftのポート開放を行う

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Minecraftのデフォルトのポート番号は「25565」です。コンピュータのファイアウォール設定で変更していない限り、このデフォルトのポート番号を使用します。　
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ルーターの「ポート転送（ポートフォワーディング）」という項目を探して開く　ほとんどのルーターでは、この項目が「ポート転送（ポートフォワーディング）」という名前で、ルーターのホーム画面のメインタブまたはメニュー項目として表示されているはずです。
- ホーム画面に「ポート転送（ポートフォワーディング）」という項目が表示されていない場合は、「設定」または「詳細設定」という項目を調べてみましょう。
- 繰り返しになりますが、ルーターのポート開放機能を使用する正しい手順については、そのルーターの取扱説明書を参照してください。
ポート開放ルールを説明するタイトル（「Minecraft」など）を「名前」または「ルール」テキストボックスに入力し、必要に応じて説明を入力します。
このテキストボックスに25565と入力します。
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Minecraftのポート番号を「宛先」テキストボックスに入力する　このテキストボックスにも25565と入力します。これにより、このルールではポート25565のみが開放されるようにルーターが設定されます。
- このテキストボックスが表示されていない場合は、その一覧の右側から「ポート」という別のテキストボックスを探しましょう。
コンピュータに設定した静的IPアドレスを「IPアドレス」テキストボックスに入力します。
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ポートの種類を選択する　「タイプ」ドロップダウンボックスをクリックし、ドロップダウンメニューからTCPを選択します。それから、同じメニューでUDPも有効にしましょう。
- チェックボックスにチェックを入れる必要がある場合もあります（例：「TCP」チェックボックスをクリックする）。
- 「タイプ」ドロップダウンボックスにTCPとすでに入力されている場合は、このステップをスキップしましょう。
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変更を保存する　保存または適用ボタンをクリックして変更を保存します。これでポートは開放され、コンピュータのパブリックIPアドレスでポート25565を使用するように友達を招待して、自分のMinecraftサーバーにアクセスしてもらうことができるはずです。
- ルーターは、その前に再起動する必要があるかもしれません。その場合、ルーターは自動的に再起動します。それでもうまくいかない場合は、ルーターが最新の状態になるまで数分待ちましょう。
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