海外での笑顔の絵文字の意味を知る

😀（にこやかな笑顔）は、小さな顔が笑っているので意味がわかりやすいかもしれません。しかし、😆や😊、🙃（さかさまの顔）の意味はわかりますか？これらの絵文字のちょっとした違いを知りたければ、この記事を参考にしましょう。ここでは、よく使われている12種類の笑顔の絵文字の海外での意味とその絵文字に対する返信方法、世界初の笑顔の絵文字について紹介します。さっそく見ていきましょう。

知っておきたいこと

😀（にこやかな笑顔）、😃（大きい目の笑顔）😄（目もにこやかな笑顔）、😁（輝く笑顔）は、喜びと前向きな気持ち（それなりに幸せな気持ちや最高に幸せな気持ちを含めて）を表しています。
😆（大笑いの顔）、😂（嬉し泣きの顔）、🤣（笑い転げる顔）は、「面白い」という気持ちを表しています。
🙃（さかさまの顔）と🙂（控えめな笑顔）は、一般的に皮肉を込めたりふざけたりするときに使われています。

方法 1

方法 1 の 3:

笑顔の絵文字の意味と使い方

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😀（にこやかな笑顔）は、良いことに対する喜びや嬉しさを表すために使われています。これは、日常生活における普通の笑顔、たとえば朝起きて天気が良かったり長い1日が終わって充実感を覚えたりしたときに浮かぶ笑顔のようなものです。有頂天になったり笑い転げたりするほどではなくても、何となく幸せな気持ちになったときにこの絵文字を使いましょう。^{[1]X出典文献}
- この絵文字は、「にこやかな笑顔」と呼ばれています。
- 「今日の夕飯が楽しみ！😀」
- 「近所の人に初めて会ったけど、優しそうな人で安心した😀」
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😃（大きい目の笑顔）は、興奮や驚きを伴う幸せを表すために使われています。この絵文字には😀（にこやかな笑顔）よりも大きな目がついているので、表情がより生き生きとしています。嬉しい驚きを感じたときや、何かを楽しみにしているとき（仲の良い友達や恋人に会う前など）にこの絵文字を使いましょう。
- この絵文字は、「大きい目の笑顔」と呼ばれています。
- 「後で会うのが楽しみ😃」
- 「税金が思っていたよりも少なかった！😃」
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😄（目もにこやかな笑顔）は、幸福感よりも面白さに近い喜びを表し、陽気なニュアンスを追加するために使われています。この絵文字は目も笑っているため、親しみやすい印象を与えます（目が細くなるほど笑っている人を想像してみましょう）。心がほっこりと温かくなったときや、人を褒めたり人の意見に賛成したりするときにこの絵文字を使いましょう。
- この絵文字は、「目もにこやかな笑顔」と呼ばれています。
- 「彼女が子犬をもらってきたんだけど、オレのほうが夢中になってる😄」
- 「急にお願いしたのに髪を切ってくれてありがとう😄」
4
😁（輝く笑顔）は、相手をからかったり冗談を言ったりするときに使われています。この絵文字は目を細めて歯を見せており、友達とふざけているときの顔に似ています。ふざけたいとき、相手の気を惹きたいとき、興奮や喜びを伝えたいときにこの絵文字を使いましょう。
- この絵文字は、「輝く笑顔」と呼ばれています。
- 「今度写真を撮るときには、ちゃんと真面目な顔をするよ😁」
- 相手「私のベッドに紙吹雪をばらまいたのあなたでしょ？」自分「知らない～😁」
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😅（冷や汗笑顔）は、危機一髪の後緊張した気持ちを表すために使われています。氷の上で滑って転びそうになり、なんとか体勢を持ち直したときの表情を想像してみましょう。ほっとして、無意識に笑顔を浮かべているかもしれません。この絵文字（額の冷や汗を含めて）は、そのときの「危なかった！」という気持ちを完璧に表しています。何かを免れたときやぎりぎりで間に合ったときなどにこの絵文字を使いましょう。^{[2]X出典文献}
- この絵文字は、「冷や汗笑顔」と呼ばれています。
- 「ひどいゲリラ豪雨だね。降り始める直前に家に着いたよ😅」
- 「あぶなかった～！○○くんが好きだって書いたメッセージを本人に送るところだった😅」
6
😆（大笑いの顔）は、クスッと笑いたくなるときに使われています。この笑顔の絵文字は、😄（目もにこやかな笑顔）と同じように笑っていますが、目を閉じています。クスッと笑ったり大声で笑いたくなったりしたときにこの絵文字を使いましょう。メッセージではニュアンスが伝わりにくいので、ふざけていることを知らせるためにメッセージの最後にこの絵文字をつけてもかまいません。
- この絵文字は、「大笑いの顔」と呼ばれています。
- 「バースデーハットをかぶった人がセグウェイ乗ってた！ウケる😆」
- 相手「知り合いにお金貸してって言われたけど断ったんだ」自分「そのほうがいいよ。お金はおっかねえから😆」
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🤣（笑い転げる顔）は、爆笑したときに使われています。一時期、海外では「ROFL」という略語がよく使われていましたが、最近は見かけなくなりました。その理由の1つは、この絵文字のほうが涙を流して笑い転げる様子をうまく表現できるからです。お腹を抱えて涙を出しながら笑ったときにこの絵文字を使いましょう。^{[3]X出典文献}
- この絵文字は、「笑い転げる顔」と呼ばれています。
- 「昨日のアメトーーク！めっちゃおもしろかった🤣」
- 「🤣お前が酔っ払って目でビールを飲もうとしたときのこと思い出してまた笑ったよ」
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😂（嬉し泣きの顔）は、笑いすぎて涙が出たときに使われています。この絵文字は😆（大笑いの顔）と🤣（笑い転げる顔）の間の「面白さ」を表しています。笑ってはいるものの、床を転げ回るほどではない状態です。面白かったときや、大笑いして涙を拭きたいときにこの絵文字を使いましょう。
- この絵文字は、「嬉し泣きの顔」と呼ばれています。
- 「うちの犬、さっきから長い棒をくわえて玄関に入ろうとしてるけど、つっかえて入れないんだよ。まじウケる😂」
- 「オレが勝って悔しがってたオマエの顔、笑えたな😂」
9
🙂（控えめな笑顔）は、皮肉を込めて笑っている、または笑っているふりをするときに使われています。この絵文字は、良いことがあっても感情を込めるほどではないとき（「ふーん、良かったね」と言いたいときなど）に「笑顔」として使われることもありますが、ほとんどの場合は、皮肉を込めたり見下したり、やんわりと不満を伝えたりするときに使われています。皮肉を込めたりネガティブな気持ちを隠したりするときにこの絵文字を使いましょう。^{[4]X出典文献}
- この絵文字は、「控えめな笑顔」と呼ばれています。
- 「明日物理のテストがあるの忘れてて勉強してなかった。完璧🙂」
- 相手「明日、うちの犬の面倒見てくれない？ごめん、もっと早く言えばよかったんだけど」自分「いいよ。私の予定はキャンセルできるから🙂」
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🙃（さかさまの顔）は、ふざけているときや皮肉を込めるときに使われています。この絵文字は🙂（控えめな笑顔）と意味が似ていますが、嫌味はありません。軽く皮肉を言いたいときや、嫌な気持ちを押し殺して笑顔を見せようとしていることを伝えたいとき（忙しくても我慢して仕事をしているときなど）にこの絵文字を使いましょう。
- この絵文字は、「さかさまの顔」と呼ばれています。
- 「8時間もぶっ続けで運転してるよ。死ぬ前に着けるかな🙃」
- 「残ったピザを冷蔵庫じゃなくてゴミ箱に入れちゃった🙃頭はしっかりしてるんだけど」
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😉（ウィンクの顔）は、好意をほのめかすメッセージや内輪の冗談に使われています。この絵文字のポイントはウィンクしている目ですが、うっすらと笑みを浮かべた顔は悪意がないことを表しています。片思いの相手に健全に（きわどいメッセージには別の絵文字を使いましょう）好意を伝えたいときや、仲間にしか通じない話をするときにこの絵文字を使いましょう。
- この絵文字は、「ウィンクの顔」の呼ばれています。
- 「そのセーター気持ち良さそうだけど、私のハグのほうがきっと気持ちいいよ😉」
- 相手「今日のパーティーに炭酸の飲み物持ってきてくれない？兄貴が家にいなくて買ってきてもらえないんだ」自分「ああ、炭酸の飲み物ね😉家にあるから持って行くよ」
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😊（赤い頬の顔）は、感動して笑顔になったときに使われています。この絵文字は、頬を赤らめて目を細め、満面の笑顔を見せています。片思いの相手に告白されたときや大勢の前で褒められたときの自分の顔を思い浮かべてみましょう。面白くてではなく、嬉しくて笑顔になったり赤面したりしたときにこの絵文字を使いましょう。^{[5]X出典文献}
- この絵文字は、「赤い頬の顔」と呼ばれています。
- 「今月の最優秀社員に選ばれた！😊表彰されるのをずっと待ってたんだ」
- 相手「この写真、いいね！めっちゃかわいい」自分「も～やめてよ😊」
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方法 2

方法 2 の 3:

笑顔の絵文字に返信する

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笑顔の絵文字に返信する際は、前向きな気持ちを素直に表現しましょう。😀、😃、😄、😁、😅などの絵文字を受け取ったら、見た目通りの意味として捉えます。相手は、嬉しさや喜びを伝えようとしているのでしょう。自分の気分に合わせて笑顔の別の絵文字や面白いGIF画像を送ったり、自分の正直な感想や嬉しい気持ちを伝えたりしましょう。
- 相手「春休みが待ち遠しい！！😄」自分「だよね！😃今すぐ旅行に行きたい（笑）」
- 相手「企画がすんなり通りましたね😀！素晴らしい祝賀会になりそうです」自分「本当に！○○さんと一緒に企画に携わることができて光栄です😀」
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😆、🤣、😂などの絵文字を受け取ったら、楽しい話を続けましょう。自分が送ったメッセージに対して相手がこれらの絵文字を送ってきたら、相手が笑ってくれたことに安心してメッセージのやり取りを続けましょう。特別なメッセージを返す必要はありません。相手も面白いメッセージを送ってきた場合は、直感に従って笑顔の絵文字や笑いを表す略字、面白いメッセージを返します。
- 自分「尻蹴りコンテストに出る片足の人よりは早く行けると思うよ」相手「🤣🤣🤣」自分「何を持って行けばいい？」
- 相手「このTikTok、すごい面白いから見て！😂」自分「ほんとだ。めっちゃ面白い😆」
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メッセージの内容を見て🙂や🙃に皮肉が込められているか判断しましょう。これらの絵文字がそっけないメッセージやネガティブなメッセージに使われている場合は、何らかの皮肉や不運（そして少しのユーモア）を表しているかもしれません。🙃はふざけたニュアンスですが、🙂は不満を表している可能性があります。相手の不満が自分に向けられたものでなければ（相手が自分に対して怒っている場合は話し合いましょう）、元気づけるメッセージを返しましょう。
- 相手「今日はいい日だったけど、さっき足の小指をぶつけて骨折したかも。これで完璧な1日になったよ🙃」相手「やだ大丈夫？何か手伝おうか？それじゃ歩けないでしょ」
- 自分「またカメラ貸してくれる？」相手「前みたいに落とさないならいいよ🙂」自分「本当にいいの？ダメなら他の人に頼むけど」
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😉や😊の絵文字を受け取ったら、楽しく明るく返信しましょう。仲の良い友達や家族からこれらの絵文字が届いたら、相手は嬉しくて頬を赤らめている、もしくは冗談を言おうとしたり親しみを込めたりしているのでしょう。この場合は、相手との関係に応じて返信します。片思いの相手や知り合いからこれらの絵文字が届いたら、好意をほのめかしているのかもしれません。面白くて気の利いた、もしくは魅力的なメッセージを返して相手の気持ちを引きつけましょう。
- 相手「今日の理科のテストはよくできていたよ。頑張ったね😉」自分「お父さん、ありがとう」
- 相手「カラオケ上手だったね😊」自分「やだ聞いてたの？気づかなかった😉」
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方法 3

方法 3 の 3:

笑顔の絵文字の歴史

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世界発の笑顔の顔文字は、1982年に発表されました。1982年9月19日、カーネギーメロン大学のスコット・ファールマン博士は、読者が冗談や皮肉とわかるように電子掲示板（現代のインターネットコミュニティの先駆けのようなもの）で初めて顔文字を使いました。ファールマン博士は、冗談であることを表すためには:-)、真面目な内容や不満を表すためには:-(という顔文字を使うように提案しました。^{[6]X出典文献}
- ファールマン博士は、笑顔の顔文字の誕生を祝うために、毎年9月19日にカーネギーメロン大学で笑顔の顔文字のクッキーを配っています。
- ファールマン博士は、「顔文字の父」とも呼ばれています。
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-)という顔文字は、1993年に世界初の笑顔の絵文字になりました。これは、Unicode標準が実装されたときです。Unicode標準は、様々なテクノロジーにおいて文字（絵文字など）を表示するための国際標準規格です。Unicode1.1には、☺（白い笑顔）と☻（黒い笑顔）の2つの絵文字が含まれています。^{[7]X出典文献}
- 2015年、☺は😊になりました。
- 白と黒の笑顔の絵文字は、現代ではあまり見かけなくなりましたが、メッセージにレトロな雰囲気を出すために使う人もいます。
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