TT51(ティー ティー ご いち)は、東芝が開発したKDDIツーカーブランドの携帯電話端末製品である。2005年2月9日に発表、2005年3月より発売開始。

ツーカー TT51
TT51


TT51

キャリアツーカー
製造東芝
発売日2005年3月
概要
音声通信方式PDC
形状折りたたみ型
サイズ93 × 48 × 22 mm
質量102 g
連続通話時間120分
連続待受時間400時間
充電時間120分
外部メモリなし
FeliCaなし
赤外線通信機能なし
Bluetoothなし
放送受信機能非対応
備考東芝向けツーカー最終機種
メインディスプレイ
方式TFT液晶
解像度QVGA (240×320)ドット
サイズ2.2インチ
表示色数262,144色
サブディスプレイ
方式TFCC液晶
解像度112*112ドット
サイズ1インチ
表示色数65,000色
メインカメラ
画素数・方式31万画素
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ピンク
(Pink)
ブラック
(Black)
シルバー
(Silver)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

編集

TT41では、その形状をストレート形にしたのを、TT51では東芝が元来ツーカー向けに供給してきた折りたたみ式に戻している。ただしTT41同様、アンテナ内蔵し突起部分をなくしている。ボタン部分は、大型ボタンを採用している。カラーバリエーションはシルバーピンクブラックの3種類が用意された。

TT51の特徴としてあげられるのは、ツーカーとして初めて(結果的に最初で最後となった)QVGA液晶(2.2インチ)を採用したことがあげられている。またカメラは、31万画素を採用し、TT41とは異なりEZweb、EZweb@mailには対応しているなどツーカー本来のシンプルさの中に、最大限の高性能化を追求した。ただし先発のTK41が対応したWAP2.0ブラウザを搭載していないため、EZweb@mail2のサービス及びパケット割引には対応していない。

なお、ツーカーが2005年10月1日KDDIグループに統合され、またツーカーの携帯電話サービスが2008年3月31日を持って終了したため、この機種が東芝のツーカー向けの最終機種になった。