陸奥 (相撲)

大相撲の年寄名跡

陸奥(みちのく)は、日本相撲協会年寄名跡のひとつ。明治時代に創設された比較的新しい名跡で、その名は陸奥国(東北地方の一部)に由来する。

陸奥の代々 編集

代目引退時しこ名最高位現役時の所属部屋襲名期間備考
初代深川次良吉十12---1870年11月-1892年8月(死去)
2代器械船源吾十12---1894年1月-1907年12月(死去)
3代西郷市之助十1伊勢ノ海部屋1909年1月-1936年5月(廃業)
4代大潮清治郎関脇陸奥部屋1937年1月-1965年8月(停年(定年。以下同)退職)二枚鑑札
5代星甲良夫前4井筒部屋-双葉山道場/時津風部屋-井筒部屋1965年11月-1972年4月12代井筒に名跡変更
6代大雄辰實前1井筒部屋1972年9月-1973年3月9代甲山に名跡変更
7代星甲良夫前4井筒部屋-双葉山道場/時津風部屋-井筒部屋1974年7月-1991年2月(停年退職)5代の再襲名
8代星岩涛祐二前14井筒部屋/陸奥部屋1991年2月-1997年12月(退職)
9代霧島一博大関君ヶ濱部屋/井筒部屋1997年12月-2024年4月(停年退職)
2024年4月-再雇用

関連項目 編集