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この記事の共著者 : Joshua Pompey. リレーションシップエキスパートのジョシュア・ポンぺイは、10年以上にわたりオンラインデートサイト(出会い系)での活動方法に関するアドバイスを提供しています。2009年に自身で開設した恋愛コンサルティングビジネスでは、99%以上のカップル成立率を維持しており、その業績はCNBC、Good Morning America、Wired、そしてRefinery29でも紹介されました。世界で一番のオンラインデーター(出会い系上でデートをする人)と呼ばれています。
この記事には13件の参照文献があり、文献一覧は記事の最後に表示されています。
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自分を曝け出せ、かつ自分の人生を分かち合える彼氏を見つけたいと思っていませんか。それにはまず、あるがままの自分を大切にしながら、自分の殻を破って色々なことに挑戦しましょう。パートナーは、一緒にいて楽しめ、信頼でき、自分の人生を良いものにしてくれる人でなければなりませんが、それらを全て満たし、同時に特別な感情も抱ける人を見つけるのは難しいと思うかもしれません。それでも、世の中に、そしてパートナーになり得る人全員に素の自分を示す準備ができていれば、素敵な彼氏がいつか現れます!
ステップ
- パートナーとの関係に求めるものを見極める 最初は、互いをよく理解できるようにデートを重ねて行きます。しかしそのプロセスに入る前に、自分がパートナーとの関係に求めるものは何か、デートの相手にはどんな人が理想かを考えましょう。いきなり恋愛関係を結ぶのではなく、初めは友達同士として付き合うのが理想的です。その段階で互いの相性や、パートナーに望む資質や特徴を相手が持ち合わせているかを見極めることができます。[1]
- 本当にパートナーが欲しいと思っているのかを考える 付き合う相手がいない状態、いわゆるシングルでいるのが嫌いな人もいますが、まずは、自分の人生で今起こっていることを全て考え、現段階で恋愛関係を築く必要があるかどうかを判断しなければなりません。学校、仕事、または家族の問題に集中しなければならない場合は、当面の間、答えは「ノー」かもしれません。 シングルでいることに何の問題もないことを覚えておきましょう。
- 同性愛者同士の関係にオープンな男性を探す 性的少数者の集い、いわゆるLGBTQコミュニティに参加している場合は、行動を共にする仲間がいることでしょう。その中に、ひょっとしたら、デートしたい相手がいるかもしれません。いそうにない場合は、学校で、職場で、あるいは旅行中でも、パートナーを見つけることができるでしょう。出会いの機会は無限大です。
- 同性愛者のパートナー候補に出会えたら、彼がカミングアウトしているかどうかを確かめましょう。全ての条件が整ったら、相手をよく知りたいという気持ちを慎重に伝えましょう。
- 好きな人ができても相手の性的嗜好について確信が持てない場合は、自分の気持ちを公にするのは控えましょう。相手の事情を知らずに自分の気持ちを伝えれば、あなたと相手の両方が不快な思いをするかもしれません。
- 世界中にはLGBTQコミュニティを支援するためのプログラムを豊富に取り揃え、提供するLGBTQクラブや組織があります。 LGBTQコミュニティの支援及びその存在を祝うことに焦点を当てた啓発センターや資料、アドバイザーなども揃っています。[2]
- 知り合いに誰かを紹介してもらう 恋人同士や夫婦の中には、最初に友人や同僚に相手を紹介してもらって関係を築いたケースがたくさんあります。恥ずかしがらずに、友達や同僚に誰か紹介してもらえないか尋ねましょう。多くの時間を一緒に費やす仲間なら、あなたのことが一番良く分かっています。仲人役(マッチメーカー)としては打ってつけです。
- デートする覚悟ができたかを見極める パートナー候補に出会えたら、2人の相性を確かめるためにも、一緒に時間を過ごしましょう。友達も交え不特定多数が集う場所で一緒に遊んだり、ビデオゲームをしたりして軽く数時間一緒に過ごしましょう。
- 2人で話ができる場所を探す 初めて相手と1対1で会うのに最適な場所は、コーヒーやお茶を飲みながら会話が楽しめるコーヒーショップです。映画を見に行くという方法もありますが、映画館は沈黙を必要とするため、会話の時間があまり取れません。
- コーヒーショップで会うのに長時間割く必要はありませんし、金銭的な責任も伴いません。2人の相性が確かめられたら、すぐにその場を出ましょう。
- 型式ばった場所ではなくても、相手を理解する目的で会う時は最高の自分を見せましょう。自分らしく振る舞うべきですが、最高の自分を見せることも重要です。
- どのように相手を誘うべきかを考える 今ではスマホの普及により、多くの人が携帯メールでコミュニケーションを取りますが、メールでは相手の口調を掴み取ることができないのが問題でしょう。携帯メールやパソコンメールで誘うのも悪くはないですが、互いの声を聞くことができるように直接会って、または電話で誘うのが理想的です。
- 誘う時の言葉を考える 気軽に会って話すだけでも、相手を誘う時には誰もがドキドキします。次のように尋ねてみると上手く行くかもしれません。「僕、君のことをもう少しよく知れたらな、と思っているんだけれど、土曜日に一緒にコーヒーでも飲まない?」
- デートに誘う時は、最初に、例えば、「調子、どう?」などと簡単な質問を投げかけたり、他愛ないトピックで切り出しましょう。
- 一度も話をしたことがない相手をデートに誘う時でも、他愛ない話題から入りましょう。例えば、「この辺でお勧めのレストランあるかな?」などと尋ねて相手から返答があったら、「良さそうだね。一緒に行かない?」などと誘ってみましょう。
- 口説き文句を使うのは避けましょう。誠実でないと思われ、誘いを受け入れてもらえる可能性が低くなります。
- 誘いを断られた場合に返す言葉を考える 誰もが拒絶は避けたく、断られたらどう対処すべきかと頭を悩ませることもあるでしょう。あなたの誘いに相手が「ノー」と言ったとしても、自分への個人攻撃だと解釈しないことを自分に誓いましょう。また、断られて言葉を失ってしまわないように、返答の言葉を考えておきましょう。
- 「ノー」と言われたら、「分かった!でも気が変わったら、あるいはスケジュールが開いたら、気軽に電話してね」などと返答しましょう。
- より深く互いを知る これまで紹介した手順が全て完了すれば、その段階で相手とは何度かデート重ね、それなりの手応えも感じているはずです。今こそ、自分の気持ちを相手に伝えましょう。相手に恋心を抱くには時間がかかるかもしれませんが、より真剣にデートしたいと強く感じ始めることはあるでしょう。そうなれば、恋愛関係に繋がる可能性があります。多少の恐怖はあるでしょうが、素晴らしい関係が築ければ、満足感と充実感いっぱいの生活が送れるようになるため、告白は価値あることかもしれません。[9]
- 本当の気持ちを伝える 互いを知り合う段階が過ぎたら、自分の気持ちを相手に正直に伝えましょう。相手への気持ちが大きく成長しているなら、それもきちんと伝えましょう。全く問題ありません。
- 相手の気持ちを聞く 人間関係は双方向に働くものです。自分の気持ちを一方的に伝えるだけでなく、相手の言うことにも耳を傾けることが重要です。積極的傾聴(アクティブリスニング)を実践しましょう。[10] 積極的傾聴とは、相手の意図を正確に理解できるように真剣に聴く行為です。単に、自分に都合良く返答できるように聞くことではありません。
- 相手が自分と同じ気持ちではないことが分かっても、動揺したり不安になったりしてはいけません。自分の気持ちを同じように相手が返してくれないからといって、あなたが悪人だいうことではなく、とるに足らない人間だということでもありません。単に2人の相性が合わないというだけです。
- 危険な要因に注意する 全ての人間関係が健康的なものだとは限りません。[11] 初期段階で2人の関係に危険要因がないか、常に意識を払うことが大事です。相手がコントロールの効かない怒りを露わにしたり、虐待的な話し方や聞き方をしないかなどに注意を払いましょう。これらは決して健全な関係にあってはならないものです。
- 抵抗がなければ親しい友人や家族に相手を紹介しましょう。第三者の方が、あなたが見極められない潜在的な問題に気づきやすい場合があります。
- 懸念事項を伝える 彼を好きになったものの、小さな懸念材料もある場合は、相手とじっくり話し合いましょう。2人の関係が進展する前に問題が解決できるよう話し合いを持つのは大変良いことです。
- 次のステップに行く準備ができているかどうかを判断する 一般的に恋愛関係を成就させるには、自分に自信を持ち、自分が愛されるに値する人間だと信じることが重要です。自分が好き、加えて自分を大切にできるなら、関係を築く準備ができていると言えます。自分の気持ちを伝え、相手が受け入れてくれた後、しばらく経つと(時間はカップルごとに異なります)、正式に関係を築きたいと強く思うようになるかもしれません。
- 相手も自分と同じ考えだと思い込んではいけません。関係を築きたいと思っているかどうかを、相手にきちんと尋ねる必要があります。
- 相手が自分に相応しいかどうかを見極める 時折、冷静になって相手のことや、2人のこれまでのやりとりを考えてみましょう。2人に将来があるかどうかが見えて来るでしょう。時として、恋愛関係を進めずに友達のままでいた方が最善だという場合があります。
- 関係に期待するものを話し合う 関係を進めることにしたなら、関係を成就させるためにも、自分が期待するものを相手に明確に伝える必要があります。
- 一緒に楽しむ計画を立てる 双方が互いを思いやれる献身的で長期的な恋愛関係を築きたいと心底願っているなら、それは実現可能です。あらゆる人間関係と同様に、良い関係を築くには時間、互いを尊重する気持ち、継続的な努力が必要です。2人がパートナーになることに同意したなら、互いの存在を思う存分楽しみながら2人の時間を過ごしましょう
- どのような関係を築きたいかを明確に伝えましょう。「2人はパートナー同士だ」と口で言うだけでは十分ではないかもしれません。双方が相手と1対1の関係にあること、また2人とも将来設計に互いを入れているかどうかを話し合うべきです。[12]
- 話し合いをしていなければ、今こそ真剣にする時です。特に1対1の関係を築くことにしたなら尚更、話し合いは重要です。
ポイント
- 公の場所で、あなたやパートナーが屈辱を味わうようなことをしてはいけません。慎重に行動すれば可能です。
- 同性愛に興味ない人と関係を築こうとしてはいけません。
- 気持ちを表現する時に相手が使うボディランゲージやヒントに注意を払いましょう。アイコンタクト、褒め言葉、ロマンチックなジェスチャーなどを見れば、相手が自分に興味があるか否かが分かります。
- 物事を急かさずに、自信を持ち、シングルであることを楽しむよう努力しましょう。その努力を通して魅力的な恋愛パートナーに成長できるでしょう。
- 相手が「ノー」と言ったとしても、それはあなたとの恋愛関係を築くことに対して「ノー」なのであって、友達として付き合って行きたいと思っている可能性もあります。
注意事項
- デートの相手を探す目的でSNSを使う場合は、注意深く慎重に行動しなければなりません。人は時として敏感さに欠け、他人を傷つけることもあります。
- 人の親切をロマンチックなジェスチャーだと間違えないように注意しましょう。
- 性的少数者同士の恋愛関係に不快感を表す人がいます。想定外の反応を覚悟しておきましょう。
- 同性に性愛感情があるからといって、必ずしもゲイ(性自認が男性で性的魅力を感じる相手も男性)だとは限りません。ゲイの人たちは、人生の早い段階で自分がゲイだと認識しますが、思春期のホルモンの影響で稀な感情が起こる場合があります。確信が持てない場合は、実践してはいないものの、バイセクシュアル(男女どちらにも性愛感情が向く性)に興味がある、いわゆるバイキュリアスの可能性があります。逆に、男女どちらにも性愛感情があると確信がもてれば、バイセクシャルです。
出典
- ↑ https://www.psychologytoday.com/blog/gay-and-lesbian-well-being/201409/gay-and-cant-find-partner
- ↑ http://www.lgbtcenters.org/Centers/find-a-center.aspx
- ↑ https://www.instagram.com
- ↑ https://www.facebook.com
- ↑ https://twitter.com
- ↑ http://www.ourtime.com
- ↑ http://www.match.com/cpx/en-us/match/IndexPage-10/
- ↑ https://www.zoosk.com
- ↑ http://www.apa.org/monitor/2010/10/same-sex.aspx