MacからCDを取り出す方法

この記事では、MacからCDを取り出す方法と、反応しないCDドライブからCDを取り出す方法を紹介します。最近のMacにはCDドライブが搭載されていませんが、古いMacにはCDドライブが搭載されており、これらのMacでCDを使用すると、時々CDが詰まったり「イジェクト（取り出す）」キーに反応しなくなったりすることがあります。

方法 1

方法 1 の 2:

普通に取り出す

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1
Macの⏏ Eject（イジェクト）キーを押す　このキーはMacのキーボードの右上にあります。CDトレイまたはスロットが正しく動作していれば、CDはすぐにスライドして出てくるはずです。
- イジェクトキーを押す直前までCDを使用していた場合は、CDが出てくるまでに数秒かかることがあります。
- 外付けCDドライブから取り出す場合は、CDが出てくるまでF12キーを長押ししましょう。また、ほとんどの外付けCDドライブには、物理的に押せるボタンが付いています。
- CDドライブの中には、前面に小さなピン穴が空いているものもあり、この穴に小さなクリップなどを差し込んで押すと、CDトレイを手動で開くことができます。
キーとEキーを同時に押す　このキーボードショートカットを使用すると、イジェクトキーは反応しないがCDドライブは故障していない場合、CDを強制的に取り出すことができます。
3
Finderを使用する　Finder（Dockにある青い顔の形をしたアイコン）を起動し、以下の操作を行います。
- ウィンドウの左側にある「デバイス」からディスク名を探します。
- ディスク名の右側にある「取り出す」ボタン（三角形アイコン）をクリックします。
デスクトップにあるディスクアイコンを探し、画面右下のゴミ箱にドラッグ＆ドロップします。これでCDがMacから取り出されるはずです。
5
iTunesでCDを取り出す　以下の操作を行います。
- iTunesを起動します。
- 画面左上のコントロールをクリックします。
- ドロップダウンメニューの下の方にあるディスクを取り出すまたは"［ディスク名］"を取り出すをクリックします。
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方法 2

方法 2 の 2:

詰まったCDを取り出す

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CDドライブ（特に外付けのもの）の中には、CDがアプリケーションによって使用されていると、取り出すコマンドに反応しないものがあります。ブラウザは起動していてもかまいませんが、iTunesやメディアプレーヤー、ビデオゲームなど、CDを使用している可能性のあるアプリは終了させておきましょう。
MacのCDスロット側を下向きにして、普通に取り出すときと同じ方法でCDを取り出してみましょう。CDを排出するための機械部品が経年劣化している場合があり、重力を利用してCDを取り出せるかもしれません。
3
マウスのボタンを押したままMacを再起動する　通常はこれでMacの再起動時にCDが強制的に取り出されます。
- Macで従来のマウスを使用している場合は、マウスの左ボタンを押したまま操作を行いましょう。
4
ディスクユーティリティを使用してCDトレイを開く　虫眼鏡アイコン
をクリックしてSpotlightを起動してSpotlightにディスクユーティリティと入力し、ディスクユーティリティをクリックして起動したら、以下の操作を行います。
- ウィンドウの左側にあるディスク名をクリックします。
- ウィンドウの上の方にある取り出すをクリックします。
5
ターミナルコマンドを使用する　Spotlight
をクリックしてターミナルと入力し、ターミナル
をクリックして起動しましょう。ターミナルにdrutil ejectと入力し、⏎ Returnキーを押すとCDドライブが強制的に開きます。
- このコマンドでうまくいかない場合は、代わりにdrutil tray ejectと入力してみましょう。
できるだけ長く（少なくとも10分）パソコンをシャットダウンさせてから、再度パソコンを起動して上記の方法をもう一度行い、どれかがうまくいくかどうかを確認しましょう。^{[1]X出典文献}
上記の方法でうまくいかない場合は、CDドライブ自体が故障しているか、CDドライブにCDが物理的に詰まっている可能性があります。その場合は自分で取り出そうとはせず、パソコン修理店やアップルストアなどに持ち込み、専門スタッフに物理的に取り出してもらいましょう。
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ポイント

Macで外付けCDドライブを使用している場合、CDドライブの筐体を開けてピン穴を探し、CDがスライドして出てくるまで小さなもの（曲げたクリップなど）を差し込めば、詰まったCDを取り外すことが可能です。この方法を用いることができないのはCD自体が詰まっている場合で、その場合は自分でCDドライブを分解するか、専門業者に依頼する必要があります。