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パティーは柔らかくフワフワとして変幻自在です。用途に限らず簡単に手作りすることができます。楽しい理科の工作の題材を探している場合はホウ砂とのりを使ったシリーパティーが良いでしょう。お金をかけずに穴を埋めたいという人には塗装用下地と少量の水を用いた、壁の穴埋め用パティーが最適です。壁にポスターを貼りたいのであれば、スティックタイプののりとプラスチックのフタだけでスティッキータックというタイプのパティーを作ることができます。用途に適したパティーを選び、さっそく試してみましょう!
材料
ステップ
- 洗い流せないタイプののり120ミリリットルをボウルに入れる シリーパティーは伸びが良く、弾み、触っていて楽しいパティーで、簡単に手作りをすることができます。まず工作用のりを120ミリリットルを計量して、中くらいのプラスチック製ボウルの中にいれましょう。洗い流せないタイプののりを使用することがコツです。白色、透明タイプ、ラメが含まれているもの等のどの製品でも使用することができます。[1]
- 工作用のりは120ミリリットル程度の内容量で販売されていることもあります。このサイズの製品を購入することができれば、中身をすべてボウルに空けてしまえばこの手順は完了です。
- 120ミリリットルの水をボウルに加え中身が滑らかになるまで混ぜる 完璧なシリーパティーを作るためには、のりと同量の水が必要となるので水も120ミリリットルを計量しボウルに加えましょう。次に、スプーン、フォーク、あるいは泡だて器等を用いて、のりと水が完全に混ぜ合わさるまでかき混ぜましょう。
- 水は熱っしておく必要はありません。通常の水道水で充分でしょう。
- 容器1本分の糊をボウルに加えたのであれば、同じ容器に水を満たせば計量がとても簡単になります。
- 3パティーに色を付けたい場合は食用着色料を2~4滴落とす パティーはお好みの色を付けることも可能です。のりと水の混合物に食用着色料を数滴落とし、全体をよく混ぜ合わせましょう。[2]
ポイント: 色を用いるときは想像力を働かせましょう。例えば青色2滴に緑色1滴を混ぜ合わせるとティールの色合いになります。同様に黄色2滴に赤色2滴を加えるとオレンジ色のパティーが出来上がります。
- 4小さじ半分のホウ砂を60ミリリットルの温水に加える 小さじ半分程度のホウ砂を60ミリリットルの温水が入った小さなコップやボウルに加えます。次に、スプーンを使い、ホウ砂の粒が完全に溶けるまでよく混ぜ合わせましょう。
- 水道の蛇口から出る最も熱い温水を使用しましょう。
- ホウ砂は掃除用品として、スーパーマーケット等で簡単に入手することができます。比較的低刺激であるものの、人によっては肌荒れを起こす可能性もあります。また、ホウ砂を使用する際は小さな子供に十分目を配り、このタイプのシリーパティーの誤飲がないよう注意しましょう。
- 溶けたホウ砂をのり・水の混合物に加え混ぜ合わせる 材料全てが合わさるとすぐに、反応が起こり始める様子が確認できるでしょう。まず、のりが固まっていくように見えますが、さらに混ぜ続けていくと、比較的均一に混ぜ合わさったパティーが出来上がります。
- パティーが形成されながらボウルの底に少量の水が残るかもしれませんが、これは自然な反応です。無理に吸収させようとする必要はありません。
- 伸縮性が生じるまで練る 一つにまとまったパティーを手にとり、1分ほど引っ張ったり、潰したり、転がしたりしましょう。質感が変化し、ゆっくりと引っ張るとパティーは伸びるものの簡単に元の形状に戻せるようになります。シリーパティーは、勢いよく引っ張るとちぎれるだけでなく、テーブルに向かって上から落とすと弾みます。
- 敏感肌の人はパティーを練る際は手袋を着用しましょう。ホウ砂に過度に触れることで肌荒れを起こす恐れがあります。ただし、パティーが完成してしまえば、ホウ砂によって肌荒れが生じる可能性はかなり低くなります。
- 7密閉式の容器でパティーを保管する パティーで遊び終わった際は、ジップロック式のプラスチックバッグやプラスチック容器で保管しましょう。容器にしまう前にパティーをラップで包んでも良いでしょう。こうすることで空気を締め出され、より長持ちするでしょう。
- 卵型のプラスチック容器があれば、さらに市販のシリーパティーのような見た目になります。
- 本物のシリーパティーと異なり、このパティーは数日で乾いてしまいます。ただし密閉式の容器で保管することで、乾燥速度を抑えることができます。
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- 1下地用プラスターを購入する 家の改装やDIYを行っていて穴を埋める必要があるという人は、お金をかけずに、たった数分で穴埋め用パティーを手作りすることができます。ホームセンターなどで下地用プラスターを1袋購入しましょう。恐らく乾式壁コーナーに置かれています。[3]
- 可能であれば「ベースコート45」と呼ばれているような45分で乾燥するタイプの製品を購入しましょう。このタイプの製品であれば、穴を埋めるまで充分な時間を確保でき、作業が完了すればすぐに乾きます。
- 下地用プラスターは1袋あたり10キログラムや20キログラムといった内容量でも販売されています。中身全てを使い切ることはまれであるものの、安価で一度購入すれば無期限で保管しておくことができます。
- 2トレーにプラスターを一掴みして投入し、中央に井戸の様な穴を作る この際、プラスターの分量はぴったりである必要はありませんが、50グラム程度を目安すると良いでしょう。平面の方が混ぜやすくなるので、塗料の缶についているプラスチック製のフタや側面がわずかに壁になっているトレーなどが使いやすいでしょう。プラスターを投入したら、指で中央に穴を作りましょう。[4]
- 最終的に、火山のような見た目になっているでしょう。
- 3作っておいた井戸の中央部に少量の水を注ぐ プラスターは周囲の水気を吸収する性質があり、どの程度の量の水を加える必要があるのかはその時によって変わります。まず大さじ1~2杯程度から始めてみましょう。水は室温の状態で井戸の中心部に注ぎ入れましょう。混ぜ始めて質感が乾きすぎているように感じられる場合は、さらに水を加えましょう。[5]
- 4
- 545分以内にパティを使う まず壁の穴の中にパティーを押し込み、スクレーパーを使い、表面を滑らかに、平坦にならしてから乾かします。完全に固まったことを確認し、表面の凸凹をやすりで整えます。最後にプラスターの上から塗料を塗り、出来栄えを楽しみましょう。[8]
わずかな穴を埋めるだけの場合 白色のジェルタイプでない歯磨き粉を使うと手軽に穴を埋めることができます。
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- 1スティックのりの中身を全て平らな表面に伸ばし広げる のりは平らで表面に穴の開いていない面で伸ばしましょう。プラスチック容器のフタなどが良いでしょう。このパティーを作る際は、のりはお好みの量を使用することができます。乾燥するにつれて若干縮むものの、使用するのりの量が最終的に完成するクラフトパティーの量となります。[9]
- スティックのりの底に残ったのりを使い切りたい時に最適です。工作用の棒やつまようじ等を使って容器の底に残っているのりを取り出しましょう。
- このパティー作りは完了まで数日かかりますが、とても簡単で楽しく、だれでも試すことができます。
ポイント: サランラップの上に白色の糊を伸ばし、一晩冷凍庫で凍らせることも可能です。伸ばして、室温で1時間ほど放置し、再び冷凍庫に戻しましょう。この手順を数日間繰り返します。[10]
- 2のりを1日ほど乾燥させる のりを伸ばしたプラスチック製のフタ等を汚れのつかない場所(卓上等)に置いておきましょう。丸1日そのままにしましょう。この手順が正しく行われないと上手く乾きません。[11]
- 埃、動物の毛、その他の小さな破片などがのりに混ざってしまうことが心配であれば、フタを容器で覆うこともできますが、乾くまでさらに時間がかかるかもしれません。
- 3のりをフタから剥がして伸ばし、再び戻す 1日過ぎたところで、指を使ってのりを剥がして小さなボールに丸めながらフタから外しましょう。まだベタベタとしていますが、前日よりも固い質感になっているはずです。数分間のりをこねながら、固めの部分と柔らかめの部分をよく混ぜ合わせましょう。完了したら、のりを再びフタに伸ばし元の場所に戻します。[12]
- この段階でのりに触れることで、より均一に乾くようになります。
- 4伸ばして乾かす手順を2~3日繰り返す のりが乾燥していく速度によりますが、恐らくさらに2日間はこの作業を繰り返す必要があるでしょう。場合によっては3日間という可能性もあります。1日1回のりを伸ばすことを忘れないようにしましょう。こうすることで、のりの外側が内側よりも先に乾燥してしまうことを防ぎます。
- このパティーは、居住地域が温かく乾燥している場合は、より早く乾燥し、涼しく湿気の高い地域では、より時間がかかります。条件がそろえば翌日に完了していることもあります。
- 5伸縮性が生じたらパティーで遊ぶ 完成したパティーは簡単に伸縮し、触ってもベタつきません。ただし、壁に押し付けるとくっつきます。この性質を利用して、紙やポスターを壁に貼り付けましょう。[13]
- パティーは勢いよく伸ばすと亀裂が入ったりちぎれます。つまり、少量に分けて使用することも可能です。
- クラフトパティーは徐々に固くなっていきますが、練ると再び柔らかさを取り戻すでしょう。ただ、少しずつ埃等が溜まっていくので、固くなることを完全には防ぎきることはできません。練ることができなくなり、暗い色合いに変化してきたら、新しく作り直しましょう。
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必要なもの
シリーパティー
- 中くらいのボウル
- 小さなコップまたはボウル
- スプーン
- 密閉式の容器
- グローブ(必要に応じて)
壁の穴埋め用パティー
- トレイ
- 乾式壁用スクレーパー
クラフトパティー
- つまようじ、またはクラフト用の棒
- 平らなプラスチック製のフタ
注意事項
- 小さな子供がホウ砂を扱う時は必ずそばで見ているようにしましょう。また、手作りのパティーを誤って食べてしまわないよう目を配りましょう。その他のタイプのパティーも子供の手が届かないところで保管しましょう。
- ホウ砂に触れることで肌荒れを起こす場合もあります。
動画
出典
- ↑ https://www.scatteredthoughtsofacraftymom.com/how-to-make-silly-putty/
- ↑ https://crystalandcomp.com/how-to-make-silly-putty/
- ↑ https://www.oldhouseonline.com/repairs-and-how-to/plaster-101-diy-repairs-tools-techniques
- ↑ https://youtu.be/iV2mni9KDnY?t=58
- ↑ https://youtu.be/iV2mni9KDnY?t=102
- ↑ https://youtu.be/iV2mni9KDnY?t=151
- ↑ https://youtu.be/iV2mni9KDnY?t=136
- ↑ https://www.bhg.com/decorating/paint/how-tos/how-to-repair-small-holes-in-plaster/
- ↑ https://youtu.be/sH9Jsno_jPM?t=208
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